正誤表・追補表
ALL CHECK 6 口腔外科 PART2 各論 正誤表(第1版第1刷)
頁 | 訂正箇所 | 誤 | 正 |
33 | CHECK 骨折後の経過 |
新鮮骨折:受傷後2〜3日以内の骨折 陳旧骨折:受傷後10日〜2週間以上経過した骨折 |
新鮮骨折:受傷後2週間以内の骨折 陳旧骨折:受傷後1か月以上経過し,治癒機転の進行した骨折 |
75 | 11行目 6. | 上顎洞炎根治手術 | 上顎洞根治手術 |
95 | 6行目 4. | 上下顎大臼歯部に好発する. | 前歯部に好発する. |
96 | 下から6行目 | 乳頭腫の好発部位は口唇である. | 乳頭腫は口唇に最も多く発生する. |
97 | 下から6行目 | 舌,頬粘膜,口蓋,歯肉に好発する. | 乳頭腫は舌に最も多く,口蓋,頬粘膜,歯肉,口唇の順に好発する. |
101 | 下から2行目 | 神経鞘腫はvon Recklinghausen病に合併する場合がある. | Osler病(遺伝性出血性毛細血管拡張症)は常染色体性優性遺伝による血管壁奇形で,皮膚,粘膜の毛細血管の粟粒大拡張をきたすが,神経鞘腫は関連しない. |
103 | 11行目 6. | Gardner症候群は大腸ポリポージス、骨腫、軟部組織腫瘍を三徴候とする. | Gardner症候群では家族性に多発性骨腫がみられるが色素沈着はみられない . |
103 | 12行目 7. | Gardner症候群では家族性に多発性骨腫がみられるが色素沈着はみられない. | 遺伝性毛細血管拡張症(常染色体性優性)で,皮膚粘膜の出血を主徴とす る. |
107 | 1行目 4. | 口腔癌 | 口底癌 |
157 | 1行目 6. | ×6. | ○6. |
157 | 2行目 | 末梢血ではなく骨髄液における所見である. | 骨髄液が基本となるが,末梢血でもみられる. |
201 | 6行目 | ×4.流行性耳下腺炎の潜伏期は2〜3日である. | ○4.流行目性耳下腺炎の潜伏期は2〜3週である. |
201 | 13行目 | ○1.流行性耳下腺炎では膵,肝が傷害されることもあり,胆嚢炎が合併することもありうる. | ×1.胆嚢炎は細菌感染による炎症(化膿性炎)であり,流行性耳下腺炎のようにウイルス(ムンプスウイルス)が起因ではなく,合併症として発現しない. |
209 | 15行目 22. | 約4週間を要する. | 約4週間を要するが, |
211 | 上から13行目 | (7.解説を差替) | ○7.Ramsay Hunt症候群は,帯状疱疹ウイルスの膝神経節への波及に基づく末梢性の顔面神経麻痺である. |
211 | 上から17行目 | (9.解説を差替) | ×9.前額部に麻痺がみられない顔面片側の表情筋の麻痺は,中枢性の原因が考えられるべきである. |
219 | 6行目 6. | Vincent症状 | Vincent口内炎 |
219 | 7行目 | 及ぶとみられる. | 及ぶと呼ばれる. |